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“カジノ解禁法案”めぐり攻防激化“ひとり牛歩”も

　１４日、会期末を迎えるはずだった国会ですが、日付が変わろうとする時間帯でも審議が続いています。いわゆる“カジノ解禁法案”をめぐる、最終盤の攻防が続いています。ただ野党・民進党にはチグハグさも見えています。

　「立法府の品格にかけて皆さんと一緒になって、廃案への道筋をつけていきたいと思うのでよろしくお願いします」（民進党 蓮舫代表）

　廃案を目指す民進党などの野党。内閣不信任案や衆院議長不信任案などを連発し徹底抗戦の構えを示しました。１４日の採決を妨げ会期を終わらせれば、“カジノ解禁法案”は廃案になるというワケです。

　「もう少しで終わります」（民進党 吉川沙織参院議員）

　「吉川君、時間が超過をしております」（議長）

　持ち時間をオーバーし、二院制の重要性について話し続ける民進党の議員も。午後１時すぎに始まった参議院の本会議。ようやく“カジノ解禁法案”の採決が始まったのは午後７時前のことでした。与党・公明党の山口代表の反対票に、どよめく議場。さらに・・・

　「投票漏れはございませんか」（議長）

　「ありまーす」（自由党 山本太郎参院議員）

　山本太郎議員、一人牛歩戦術です。

　「おかしいだろって。国民のための政治をやれよ」（自由党 山本太郎参院議員）

　結局、賛成１６０、反対８０の大差で“カジノ解禁法案”は可決されました。

　「今日の悔しさ。あの与党議員の笑顔、絶対忘れない」（民進党 蓮舫代表）

　蓮舫代表の目には悔し涙が浮かんでいました。この結果を受け、修正された“カジノ解禁法案”は再び衆議院に送られ、午後１０時ごろ、本会議が始まりました。徹底抗戦を続ける野党。しかし、民進党の対応にはチグハグさも目立ちます。１３日の参議院、自民党が法案を修正するとしたことを受け、民進党は委員会での採決にあっさりと応じたのです。ともに廃案を目指していた共産党の議員は・・・

　「今すぐ言われて、賛成・反対、言えるわけない」（共産党 田村智子議員）

　民進党の榛葉参院国対委員長は採決に応じた理由について・・・

　「参議院の矜持として、この法案を修正を加えて衆議院に送り返す。衆議院でもう一度、一から審議をやり直せと」（民進党 榛葉賀津也参院国対委員長）

　しかし、民進党の蓮舫代表らは委員会での抵抗を続けるつもりでした。委員会採決を省略して、本会議採決に持ち込むという異例の手法を自民党に強いて、強引さを印象づける狙いだったのです。民進党内部からは、こんな声も・・・

　「結局、蓮舫代表が足元の参議院を全くグリップしていないということ。榛葉国対委員長の罪は重い」（民進党議員）

　１４日夜、自民党は民進党の引き延ばし戦術を受けて、国会の会期を３日間、再延長することを申し入れ再延長が決まりました。（14日23:18）

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2937989.html

(リンク先に動画があります)

関連

カジノを含むＩＲ法が成立　野党徹底抗戦も異例の会期再延長で衆院本会議採決
http://www.sankei.com/politics/news/161215/plt1612150002-n1.html

国民は自民を選んだだろ

国民からの支持率高いのにｗ

国民のための政治したいなら審議拒否すんな

国民ですが賛成です

まず牛歩なんていう時間の無駄遣いはおかしいだろ

心配してもらわんでも選挙で主張してるから

パチンコが無くならないのは野党が悪い。野党が反対しないから自民も
動くことが出来ないだけ

牛歩なんてしてる時点で説得力ねえんだよ

こいつはこれが仕事

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