2018/01/03/ (水) | edit |

EC(電子商取引)の拡大やAI(人口知能)の進出で、「消費のかたち」はこれまでにない変化を見せているが、果たして「未来の買い物」とはどんなものになるのか。販売のプロである前三越伊勢丹ホールディングス社長の大西洋氏がその新しい可能性を探る連続対談。
ソース:https://forbesjapan.com/articles/detail/18927
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1 名前:サーバル ★:2018/01/02(火) 18:08:15.33 ID:CAP_USER9
EC(電子商取引)の拡大やAI(人口知能)の進出で、「消費のかたち」はこれまでにない変化を見せているが、果たして「未来の買い物」とはどんなものになるのか。販売のプロである前三越伊勢丹ホールディングス社長の大西洋氏がその新しい可能性を探る連続対談。
来たるべき新消費社会にどう対処すべきか、各界の専門家たちとの対話から、明るい未来を照射する。
初回のゲストは上智大学名誉教授の黒川由紀子さん。老年心理学の専門家で、「回想法」という人生を振り返り思い出を聴くことで認知症の治療にあたるメソッドを実践している。高齢者の心理には詳しく、企業からも「シニア層への適切な対応法を知りたい」と相談がひきもきらない。
黒川さんとの対話から見えてきたのは、パーソン to パーソンで生み出される消費者と販売側の理想的な関係だ。
大西:このところ強く感じているのは、百貨店の販売員に求められるものが少しずつ変わってきているということです。少子高齢化で市場が縮小するなかで、シニア層に向けたロイヤリティをどう生み出していくのか。お客様の潜在意識に訴える方法を心理学の視点から学ぼうと、百貨店時代に黒川さんをお招きしたことがありました。
黒川:そのときにお話ししたのは、たしか高齢者の方が抱えている心身の変化についてでしたね。
例えば買い物をしていると、会計のときにお札ばかりを出してしまうため、財布がお釣りの小銭で膨らんでしまっている高齢者の方をよく見かけます。実はあれは手先の巧緻性の低下、小銭を見分けにくくなる視覚認知能力の低下、後ろで待っている列を気になさるなど複数の原因で、目や手先の処理能力が衰えたり、焦りなどの心理的不安から、小銭を出すのがたいへんになっているのです。そういったお客様の状況を店頭で把握する必要があるとお話したと思います。
大西:その話は大変参考になりました。どこまで相手の立場を考えるかが重要だと思っています。もちろん販売員は常にお客様のニーズに応える努力をしています。しかしこの場合、サインが直接的に見える顕在的なニーズではなく、潜在的なニーズを捉えなければならない。高齢者には小銭が出すのが苦手な方もいらっしゃるとあらかじめわかっていれば、「ゆっくりでいいですよ」とお声がけもできます。ここまで販売員が応えられるかどうかが分かれ目になりますね。
黒川:さまざまな企業で講演をさせて頂いておりますが、多くの企業が高齢者対策の専門チームをつくり課題意識を強く持っていますね。とはいえ、まだまだ高齢者の心理や潜在的ニーズを捉えることはできていないような気がします。メディアなどでは「キレる老人」というのがたびたび取り上げられますが、高齢者の方たちが何故そうした行動をとるのか、その背景が検討されていることは滅多にありません。
大西:まだまだ企業側の努力が足りないのだと思います。それと同時に一人一人の気持ちの持たせ方もあると思います
黒川:「キレる老人」の背景に、孤独や不安といった高齢者の方の気持ちをみて取るべきではないでしょうか。
例えば、お菓子屋さんでカステラを買おうとした高齢者の方が、店員の「おひとつでよろしいでしょうか?」という言葉にひどく怒ったとします。実はこの高齢者の方は、かつては仕事でカステラをこの店で100個近く注文していたのに、いまは1個しか買わないことを寂しく思っている。それで「おひとつ」という言葉に、思わず「貧乏人だと思ったのか!」とキレてしまう。こうした高齢者の方たちの背景にまで思いを巡らす想像力が求められているのです。
https://forbesjapan.com/articles/detail/18927
2 名前:名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 18:08:37.89 ID:T+n6Ih6B0来たるべき新消費社会にどう対処すべきか、各界の専門家たちとの対話から、明るい未来を照射する。
初回のゲストは上智大学名誉教授の黒川由紀子さん。老年心理学の専門家で、「回想法」という人生を振り返り思い出を聴くことで認知症の治療にあたるメソッドを実践している。高齢者の心理には詳しく、企業からも「シニア層への適切な対応法を知りたい」と相談がひきもきらない。
黒川さんとの対話から見えてきたのは、パーソン to パーソンで生み出される消費者と販売側の理想的な関係だ。
大西:このところ強く感じているのは、百貨店の販売員に求められるものが少しずつ変わってきているということです。少子高齢化で市場が縮小するなかで、シニア層に向けたロイヤリティをどう生み出していくのか。お客様の潜在意識に訴える方法を心理学の視点から学ぼうと、百貨店時代に黒川さんをお招きしたことがありました。
黒川:そのときにお話ししたのは、たしか高齢者の方が抱えている心身の変化についてでしたね。
例えば買い物をしていると、会計のときにお札ばかりを出してしまうため、財布がお釣りの小銭で膨らんでしまっている高齢者の方をよく見かけます。実はあれは手先の巧緻性の低下、小銭を見分けにくくなる視覚認知能力の低下、後ろで待っている列を気になさるなど複数の原因で、目や手先の処理能力が衰えたり、焦りなどの心理的不安から、小銭を出すのがたいへんになっているのです。そういったお客様の状況を店頭で把握する必要があるとお話したと思います。
大西:その話は大変参考になりました。どこまで相手の立場を考えるかが重要だと思っています。もちろん販売員は常にお客様のニーズに応える努力をしています。しかしこの場合、サインが直接的に見える顕在的なニーズではなく、潜在的なニーズを捉えなければならない。高齢者には小銭が出すのが苦手な方もいらっしゃるとあらかじめわかっていれば、「ゆっくりでいいですよ」とお声がけもできます。ここまで販売員が応えられるかどうかが分かれ目になりますね。
黒川:さまざまな企業で講演をさせて頂いておりますが、多くの企業が高齢者対策の専門チームをつくり課題意識を強く持っていますね。とはいえ、まだまだ高齢者の心理や潜在的ニーズを捉えることはできていないような気がします。メディアなどでは「キレる老人」というのがたびたび取り上げられますが、高齢者の方たちが何故そうした行動をとるのか、その背景が検討されていることは滅多にありません。
大西:まだまだ企業側の努力が足りないのだと思います。それと同時に一人一人の気持ちの持たせ方もあると思います
黒川:「キレる老人」の背景に、孤独や不安といった高齢者の方の気持ちをみて取るべきではないでしょうか。
例えば、お菓子屋さんでカステラを買おうとした高齢者の方が、店員の「おひとつでよろしいでしょうか?」という言葉にひどく怒ったとします。実はこの高齢者の方は、かつては仕事でカステラをこの店で100個近く注文していたのに、いまは1個しか買わないことを寂しく思っている。それで「おひとつ」という言葉に、思わず「貧乏人だと思ったのか!」とキレてしまう。こうした高齢者の方たちの背景にまで思いを巡らす想像力が求められているのです。
https://forbesjapan.com/articles/detail/18927
AIが足りない
13 名前:名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 18:12:06.95 ID:y6JDBIld0昔の人って変なプライド高そうだからな
21 名前:名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 18:14:57.01 ID:WaJahjW00AI普及する頃には電子マネーも普及してるだろ
22 名前:名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 18:15:19.65 ID:Ydgnoe2U0これ、AIとかの問題じゃないだろ
36 名前:名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 18:18:55.30 ID:FlC248wZ0
キレやすい人って、他人の対応で変えられるもんじゃないんだけどね
73 名前:名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 18:25:43.44 ID:Jk0rolzmO人よりAIに同情する日が来るとはなあ
98 名前:名無しさん@1周年:2018/01/02(火) 18:32:32.63 ID:l8RvSQlp0AI並に人間のサービスを低下させればいい
口を利いてもらえるだけマシと思え
引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1514884095/口を利いてもらえるだけマシと思え
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また人口知能って書いてるこの誤字やたら多いな
人工知能だよ
人工知能だよ
単純にAIに顧客管理が組み入れていないだけの話。
テンプレの対応しか出来ない自動販売機を例にしてどーする?
テンプレの対応しか出来ない自動販売機を例にしてどーする?
本記事読んで「なんで若年販売員がそこまで犠牲を負わんといかんのだ」
とは思った。
とは思った。
キレる老人は野良犬みたいなもんだから積極的に駆除していこう
接客の距離感の話になっている・・・先進的な接客AIかと思いきや、スレタイ詐欺だわね
はっきり言ってしまえば、いまの接客業は間違っている
基準がおかしいものから、キレる老人もでて現場もそれに付き合っているという
サービス業の不条理から意識を変えないとどうにもならんと思うぞ
はっきり言ってしまえば、いまの接客業は間違っている
基準がおかしいものから、キレる老人もでて現場もそれに付き合っているという
サービス業の不条理から意識を変えないとどうにもならんと思うぞ
変なとこにプライドをかざす馬ー鹿が悪い。
会話にならねえよ。
会話にならねえよ。
確認に対して切れるという行為を正当化してやるなよw
裏読みせずにおかしいって風潮にしろよ
裏読みせずにおかしいって風潮にしろよ
そういう販売の現場を一切顧みず、褌イッチョでキタキタ踊りにせいを出す、伊藤忠社員だそうだからな。
お客様のニーズに合わない内輪受け商材を押し込んで損害を押し付けまくりだろ。
セブンの元会長もよくコメントしてただろうに。
お客様のニーズに合わない内輪受け商材を押し込んで損害を押し付けまくりだろ。
セブンの元会長もよくコメントしてただろうに。
サービスの質を上げるのはいいことだ
でもそれに見合った価格をつけないと国民が不幸になる
でもそれに見合った価格をつけないと国民が不幸になる
老害がキレた瞬間に前頭葉を瞬時に破壊する機能はどうかな
1秒ロボトミー
1秒ロボトミー
これって未来の話だぞ
この「キレる老人」てここにコメントを書いているキミたちのことだぜ笑 by現老人
この「キレる老人」てここにコメントを書いているキミたちのことだぜ笑 by現老人
つまり百貨店の受け持つサービスとはこういった者の保護者になってやることも含まれるんだな
こういう話を見るたびに思うのだが、昔の粗暴だった時代を経験しているのになぜ?とおもう
衛生面は良く無く、個人店ばかりで店側の判断で客の対応が大きく変わる様な時代で育って来たはずなのに
衛生面は良く無く、個人店ばかりで店側の判断で客の対応が大きく変わる様な時代で育って来たはずなのに
菓子1個にブチギレ老人と同列に語るのは小銭数えのばあちゃんがかわいそう
そもそも客は考え選んで買っている。おひとつでもいいですかは、要らない質問だわ。
お金を払うまでモトモタするのは良いけど、お金払ってからもたもたする年寄りってなんなの?っては思う。
少し動いてからゆっくりやればいいのにとは思う。
少し動いてからゆっくりやればいいのにとは思う。
ゆっくりもおひとつも余計な言葉だよ
> かつては仕事でカ・ステラをこの店で100個近く注文していたのに、いまは1個しか買わないことを寂しく思っている。
さすがにこれを忖度しろってのは無理ではないか。
さすがにこれを忖度しろってのは無理ではないか。
アメリカの接客を見習ったらいい。ものすげぇ無愛想だし、いらっしゃいませやありがとうございましたなんか言わないぞ。それがら当たり前。日本的な接客はチップ払って初めて人間扱いされる。
だから外国人は日本に来て接客すげーってなる。チップも払ってないのにそこまですんのー⁈みたいな感じ
だから外国人は日本に来て接客すげーってなる。チップも払ってないのにそこまですんのー⁈みたいな感じ
タイトルのせいでAIの話みたいになってるけど、これAIじゃなくてキレる老人の正当化でしかないだろ
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