2020/06/11/ (木) | edit |

ソース:https://news.yahoo.co.jp/byline/nakajimakei/20200610-00182623/
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1 名前:アルヨ ★:2020/06/10(水) 16:07:56.89 ID:AUm5XAje9
6/10(水) 12:43
「まさか、こんなところで出合えるとは!感激!」
ゴールデンウィーク中のある日。以前中国で知り合った友人が、中国のビャンビャン麺という中華料理の写真をSNSに投稿していた。こんなところとは東京都内にあるセブンイレブンで、お弁当や麺類などが置いてあるコーナーだった。
私はその投稿を見て驚き、急いで近所のセブンイレブンまで買いに走ったのだが、残念ながら周辺の2店舗では見当たらなかった。検索してみると、ビャンビャン麺はそのころ東京都墨田区、江東区、千葉県の一部の店舗でのみ期間限定でテスト販売されていたということがわかったが、同時に「ついに日本でもビャンビャン麺が売られるような時代になったのか!」という、ある種の感慨が、私の中でじわじわと沸き上がってきた(セブン-イレブン・ジャパンによると、6月10日現在は、目黒区、大田区、横浜市の一部でのみテスト販売中)。
なぜそんなにビックリしたかというと、ビャンビャン麺は中国でも一般的ではない、ごく一部の地方で食べられている麺料理に過ぎないからだ。数年前から東京でちょっとしたブームになっていた蘭州ラーメンは中国の多くの地域に店舗があり、北京などではけっこう見かける食べ物だ。
中国本場のビャンビャン麺(中国の検索サイトより筆者引用)
だが、ビャンビャン麺は中国国内でも有名な料理ではなく、多くの地域で食べられているものではない。例えるならば、山梨県の郷土料理である「ほうとう」が中国の有名コンビニの店頭で「ほうとう」という日本語名のまま売られているようなもの、といってもいいかもしれない。だから、とても驚いたのだ。
もともとは陝西省の郷土料理
ビャンビャン麺とは、中国内陸部の陝西省(せんせいしょう)で食べられている幅広の麺を使った料理のこと。原料は小麦粉で、水と塩を加えてこねて生地を作り、それを手で3センチくらいの幅まで伸ばす。見た目は「ひもかわうどん」と「きしめん」の中間のような太さだ。鍋で麺を茹で上げたあと、唐辛子や酢、醤油、花椒(中国の胡椒)、肉や野菜などを上に載せたり、混ぜ合わせたりして食べる。中国では1種類ではなく、上に載せる具材によって、何十種類ものビャンビャン麺がある。
陝西省といってもほとんどの日本人はピンと来ないだろうが、中国の内陸、やや西北部に位置し、隋や唐の都、長安(現在の西安)があったところで、シルクロードの起点となっている。陝西省や、隣接する山西省などは古くからの粉食文化圏で、コメよりも麺が多く食べられていたが、そこで生まれたのがビャンビャン麺だ。
私がビャンビャン麺の存在を知ったのは、四半世紀以上も前の1990年代前半だった。仕事で訪れた西安の街のあちこちに、あらゆる種類の麺料理の店があったが、中でもビャンビャン麺の看板は強烈で、私は思わず、乗っていたクルマの窓から身を乗り出して、しげしげと見た記憶がある。何しろ、これまでに一度も見たことがないほど難しい漢字が書かれていたからだ。
その漢字というのがこれだ(=写真)。中国の検索サイトで調べてみても「biang biang面」(面は麺のこと)と出てくるだけで、パソコンで漢字に変換できない。字画は58画もあり(56画、57画という説もある)、中国で最も難しい漢字のひとつとされている。
中国人も書けない難しさ
調べてみると、ビャンビャン麺の「ビャン=biang」は陝西省の一部地域の方言から生まれた文字で、中国語辞典にも載っていない。つまり、一般的に使われる中国語ではない。ビャンという表現は「平たい麺を打つ音」や「麺を茹でるときの音」など諸説あるが、明確にはわかっていない。なぜこのように画数の多い文字になったのかも定かではないが、この地方の人々もさすがに書けないらしく、書くときのヒントとなる「覚え歌」まで存在するそうだ。
しかし、このあまりにも難解な文字を使った料理であることが逆に「おもしろい!」と中国人の間でもウケて“宣伝”となり、しだいに中国各地でも知られていき、ここ数年、別の地域にも店ができ始めた。私も2年前に大連の街角で偶然見つけて看板の写真を撮ったのだが、それがついに海を越えて、日本のコンビニにも上陸したということだ。
↓続き
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakajimakei/20200610-00182623/

3 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 16:09:56.31 ID:qeFdGa8b0「まさか、こんなところで出合えるとは!感激!」
ゴールデンウィーク中のある日。以前中国で知り合った友人が、中国のビャンビャン麺という中華料理の写真をSNSに投稿していた。こんなところとは東京都内にあるセブンイレブンで、お弁当や麺類などが置いてあるコーナーだった。
私はその投稿を見て驚き、急いで近所のセブンイレブンまで買いに走ったのだが、残念ながら周辺の2店舗では見当たらなかった。検索してみると、ビャンビャン麺はそのころ東京都墨田区、江東区、千葉県の一部の店舗でのみ期間限定でテスト販売されていたということがわかったが、同時に「ついに日本でもビャンビャン麺が売られるような時代になったのか!」という、ある種の感慨が、私の中でじわじわと沸き上がってきた(セブン-イレブン・ジャパンによると、6月10日現在は、目黒区、大田区、横浜市の一部でのみテスト販売中)。
なぜそんなにビックリしたかというと、ビャンビャン麺は中国でも一般的ではない、ごく一部の地方で食べられている麺料理に過ぎないからだ。数年前から東京でちょっとしたブームになっていた蘭州ラーメンは中国の多くの地域に店舗があり、北京などではけっこう見かける食べ物だ。
中国本場のビャンビャン麺(中国の検索サイトより筆者引用)
だが、ビャンビャン麺は中国国内でも有名な料理ではなく、多くの地域で食べられているものではない。例えるならば、山梨県の郷土料理である「ほうとう」が中国の有名コンビニの店頭で「ほうとう」という日本語名のまま売られているようなもの、といってもいいかもしれない。だから、とても驚いたのだ。
もともとは陝西省の郷土料理
ビャンビャン麺とは、中国内陸部の陝西省(せんせいしょう)で食べられている幅広の麺を使った料理のこと。原料は小麦粉で、水と塩を加えてこねて生地を作り、それを手で3センチくらいの幅まで伸ばす。見た目は「ひもかわうどん」と「きしめん」の中間のような太さだ。鍋で麺を茹で上げたあと、唐辛子や酢、醤油、花椒(中国の胡椒)、肉や野菜などを上に載せたり、混ぜ合わせたりして食べる。中国では1種類ではなく、上に載せる具材によって、何十種類ものビャンビャン麺がある。
陝西省といってもほとんどの日本人はピンと来ないだろうが、中国の内陸、やや西北部に位置し、隋や唐の都、長安(現在の西安)があったところで、シルクロードの起点となっている。陝西省や、隣接する山西省などは古くからの粉食文化圏で、コメよりも麺が多く食べられていたが、そこで生まれたのがビャンビャン麺だ。
私がビャンビャン麺の存在を知ったのは、四半世紀以上も前の1990年代前半だった。仕事で訪れた西安の街のあちこちに、あらゆる種類の麺料理の店があったが、中でもビャンビャン麺の看板は強烈で、私は思わず、乗っていたクルマの窓から身を乗り出して、しげしげと見た記憶がある。何しろ、これまでに一度も見たことがないほど難しい漢字が書かれていたからだ。
その漢字というのがこれだ(=写真)。中国の検索サイトで調べてみても「biang biang面」(面は麺のこと)と出てくるだけで、パソコンで漢字に変換できない。字画は58画もあり(56画、57画という説もある)、中国で最も難しい漢字のひとつとされている。
中国人も書けない難しさ
調べてみると、ビャンビャン麺の「ビャン=biang」は陝西省の一部地域の方言から生まれた文字で、中国語辞典にも載っていない。つまり、一般的に使われる中国語ではない。ビャンという表現は「平たい麺を打つ音」や「麺を茹でるときの音」など諸説あるが、明確にはわかっていない。なぜこのように画数の多い文字になったのかも定かではないが、この地方の人々もさすがに書けないらしく、書くときのヒントとなる「覚え歌」まで存在するそうだ。
しかし、このあまりにも難解な文字を使った料理であることが逆に「おもしろい!」と中国人の間でもウケて“宣伝”となり、しだいに中国各地でも知られていき、ここ数年、別の地域にも店ができ始めた。私も2年前に大連の街角で偶然見つけて看板の写真を撮ったのだが、それがついに海を越えて、日本のコンビニにも上陸したということだ。
↓続き
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakajimakei/20200610-00182623/

タモリクラブで数年前に特集してた
4 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 16:10:22.48 ID:ahG3pqQs0クイズ番組で何度か見かけた字
8 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 16:12:29.91 ID:NK+Z1mzn0書けない
15 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 16:15:01.74 ID:9AqY/AAf0タモリ倶楽部でやってたから知ってる
25 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 16:19:26.28 ID:QrzQw5JC0きし麺で作った油そばか
34 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 16:22:06.42 ID:JUkjDJPy0セブンのうまかった
58 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 16:33:20.91 ID:VyDhC0Qp0
57角ワロタ
つかビャンビャンという語感もなんかすごい
87 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 17:08:04.55 ID:Dcs5pQpK0つかビャンビャンという語感もなんかすごい
セブンで売ってた
133 名前:不要不急の名無しさん:2020/06/10(水) 18:13:54.82 ID:SIKJrKmy0あぁ^~ 心がビャンビャンするんじゃぁ^~
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極細のボールペンとルーペが要りそうやなぁ…
本国でも一般的ではない、ごく一部の地方で食べられている料理を日本人向けにアレンジして持ってくるのは日本の得意技やな
記憶に新しいヒット商品としてはローソンのバスチーとか
記憶に新しいヒット商品としてはローソンのバスチーとか
でもこの字、パーツに分けると月とか馬とかじゃん。本当に難しいのは、馴染みのないへんとかつくりとか、パーツに分けようがない字と思うのだ。龜(亀の繁体)とか。
ふーん
でアベはいつ辞任すんの?
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※2606567
リコーリはいつになったら、この世を去るの?
期限から5ヶ月以上経っているぞ。
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ゴールデンウイークからずっとテスト販売中なのか
もう全国販売は無理?それともこんな記事になったという事は全国販売確定かな?
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浸透工作
穴におち戀するあいだに馬長長
月にりっとう しんにょうもあり
よしおぼわったw
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よしおぼわったw
名前は分かったから料理の写真載せろよ
得体の知れない物を紹介しといて画像を貼らないとか無能にも程がある
モビルスーツの肩にでも、マーキングされてそうな漢字やな。
こんな所にアベノセイダーズが居るww
そーいう変な中華押しいいから
ほうとうなら静岡県でも売っているとこはあるぞ
ちょっと前もテレビかなんかでやってたけど
今売込中かね
今売込中かね
まあ中華料理と中国を分けて考える思考が身についてるから
たとえビャンビャン麺とやらが流行っても中国への好感度は上がらないぞw
たとえビャンビャン麺とやらが流行っても中国への好感度は上がらないぞw
かなり以前からこれを売りにしてる店があって
たまに食べに行くがまあまあ良い値段なので
これではない蒸し物か揚げ物選べるランチセットの方を選びがち
たまに食べに行くがまあまあ良い値段なので
これではない蒸し物か揚げ物選べるランチセットの方を選びがち
ごちゃごちゃしてて気持ち悪い字
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